journal in japan

記憶の中の詩

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2007-02-27 [ Tue ]
ふと鼻先をかすめたものとデジャ・ヴュ感の正体に、
3秒遅れて気づいた。
私だ。
お気に入りの香水の香り。
インドの女流詩人の名がついていて、
日本では発売されていない。
 <同じブランドの別銘柄は、近年よく見かける
もう何年も前に買ったのを大切に少しずつ使っているけれど、
その間に同じ香りに出会ったのは、今日でやっと2度め。
1度めは5年以上前、だと思う、
都心の古いデパート、というかショッピング・センターで。
今日は都心でも別エリアの、オフィス・ビル。
静まりかえった廊下で、たしかにグレーっぽい服を着て
すらりと背の高い女性とすれ違ったのだけれど。
ひき返して香りをもう1度確かめる気にはならなかった。
香水をつけられなくなって久しいが、
好きだった香りはやはり処分できずに
時たまバッグの底からほんのり香らせたりしている。
でもこの「東洋の神秘」の香りは、私にとっても非日常モードなのだ。
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2007-02-16 [ Fri ]
春一番と如月の大雪ならぬ大雨一過、
威勢よく晴れあがった日。
東京湾東側を移動中、「対岸の富士山」を発見。
それも日没まぢか。

勇んでカメラを持って駆け出すが、
、、、
なんと電池切れ。
レンズさえ開けられません(愕然
諦めきれず、携帯カメラを借りて撮影を試みる。
む、むずかしー(汗
いくら古いセミ・オート38-90mmたって、
フィルムは伊達の400たって、
もっと納得のいく図柄を作れるのに。
と、電池のないカメラを嘆いてもしかたない。
 <てか、電池切れのカメラをここんとこ
  後生大事にしょって歩いていたわけで・・・(自苦笑

Berg Fuji ueber Tokioiter Golf
 というわけで、記念すべき携帯カメラ第一作は
 話に聞いていちど見てみたかった、「東京湾ごしの富士山」。
 えっと(照)、画面中央、雲がぽっかり浮かんでいる
 ちょうど真下の地平線に
 ごくごく微かに、円錐形の山が見える・・・と・・・(見えて・希

ほんとうは反対側(富士山に向かうと背中側)の
新都心の高層ビル群が夕焼けに輝くのも美しかったのだけれど、
富士山にかかずらっているうちに光が変わってしまった。

さらに海沿いを走る。
潮の香りは意外としない。
名前を知らない入り江?でもうシルエットだけになった富士山をバックに
重機やプラントが前景で黒々と浮かびあがっている光景も目撃。
でっでも電ch(ry
今日はマフラーをしてこなかったからもう寒いわと、負け惜しんでみる。


それと、この子なら私も攫ってみたーい☆と思う
幼い女の子の写真(複製)を入手、
 <以前「大人の邪心を見透かされそうで怖い」と書いた女の子と同一人
  こんどの写真はごきげんでほにぃぇ~っとして
   << これもりっぱにこの子の本性
  大人のお姉さんとお友達になってくれそう(笑
デジタル画像にしようと、また携帯カメラで撮影を試みるも、
こんどは光線の加減で断念。
諦めずに再トライします <いまだ未 MNP


ワショーチカのところで、10年も前のカメラ雑誌を1冊もらってきた。
 (そっか、古本屋にも売れなかった本や雑誌は
  伯父さんとこ持ってけばいいのね・ニタリ)
2007-02-03 [ Sat ]
〔「紙の匂い」の下書きを終わったら、友人の blog に
 大いに共感してしまう話題発見。
 で、私も「本棚」ねたで以前に書きっぱなしだったのを
 -だって「先日再会した友人」て、いつの「先日」よ・微苦笑-
 思い出して発掘したのが、以下の話です・笑〕


留学中、日本人仲間を招んでカレーを作ったことがある。
たしか実家から送ってきた貴重な(笑)カレー・ルゥを使うので、
せっかくなら日本人と一緒にというつもりだった。

思いついてすぐこんなことができるのは、
人口15万足らずの地方都市だったから。
週末でほとんど無人と化した学生寮、共同キッチンを占領して・・・と
思ったらなんだか人の気配がするので、数人で私の部屋に移動した。

人の部屋に入るとまず本棚をチェックするのは、
他に目ぼしいものが大してない質素な部屋のせいもあったが、
類友なのでしかたない。
私も別の友人を初めて訪ねていったとき、
最初に席をはずして戻ってきた友人が
「そこの・・・本、もうぜんぶ見られちゃったと思うけどね、
あの机に積んであるあの資料ね・・・」と言うので、
すべてお見通しかと笑ったものだ。

で、カレー・ブランチの週末、
特に男性陣がテーブルの用意も手伝わずにぶらついているのも
ほっといたのだが、さてお鍋ごと部屋に運んできて
私は思わず「きゃぁ~~~」と叫んだ。
「□□さん、お願い、それだけはやめてっっ!」
お鍋を持ったまま、□□さんを肘で小突いて後じさりさせる。
「お願い、あなたは座って本棚見て!」

本の背表紙チェックならみんなしていた(笑)のだが、
お咎めなしの他の仲間は女性とか、
男性も170cm台前半。
□□さんだけ飛びぬけて、縦も横も大きかった。
いやこの際横幅は関係ないのだけど、たぶん180近かった
□□さんの眼の高さに私は焦ったのだ。

日本式にいえば6-8畳1間に、たっぷりの収納スペースと
シャワー+洗面所+WC がついた個室。
その長方形の長辺いっぱいに可動棚を集めて、
そこに本やら資料やら、その他かっこよく言えば
「見せる収納」用の小物たちも並べていた。
そして古紙回収用の紙類は棚の下の床に、
共同キッチンの割当スペースにおさまらなかったり
勝手に持ち去られては困る調理道具や食器類はいちばん上の棚に。
160cmの私は手だけのばして必要なものがとれればいいので、
最上段の棚の整理など神経質に考えたことがなかった。
私の眼の高さなら平気。
それが、□□さんには余裕でぜんぶ見えてしまうのだ(爆

 (ちなみに WC はフロアになく、各個室にのみあった。
 男性ばかり2人だし、寮はほんとに無人状態だし・・・と
 キッチンで昼食会をしていたとき、1人が用を足したいと言い出し、
 客人が早めに来たのでとりこんだままにしておいた
 洗濯ものを慌ててしまいに行ったこともあったっけ・・・)

当時から新進気鋭の科学者だったらしい□□さんは
プライヴェートでは才人だけれどどこかヌーボーとして、
年下の女子学生に突き飛ばされても怒りもせず笑いもせず、
よろけた先にあった椅子に腰かけて、 <ちゃんと方向は選んだのだ(笑
まったく畑違いの専門書や文学書の背表紙を黙々と眺めつづけ、
何冊かは手にとってページを繰っていた。


先日、久しぶりに会った友人はひとしきり再会を喜びあうと
先に来ていた私が読みかけたページに左手の指をはさんだままの(照
ペーパー・バックに慣れたふうに視線を飛ばしてきたし、
相談ごとがあると寄ってきた若い人も、
用件をきり出すより先に腰をかがめて
私が読んでいた本の表紙を下からのぞきこもうとした。
この子も、若いのに妙に馴れた、そして
私との年齢差も考えない「同類どうし」に対するような態度に
つい声をたてて笑ってしまった。

しかたないです、私のこれ bibliomanie は「業」だから(自爆
〔というか「類友」か、そういう業病の主は身近に多いなぁ・笑〕
2007-02-03 [ Sat ]
ある日、
午前中現場に顔を出したのに始まり、都内を移動しつつ用事をすませ、
遅い午後某国政府機関へ。
知人に挨拶をしていこうかとも思ったが日がよくなかったようで
     <風水が・・・(嘘
図書館に沈没。

図書館を改装してから、やっと初めて中に入れた。
サイトの写真で、明るく開放的な雰囲気になったのは知っていたが、
あんのじょう本は大量に減っている。
おまけに敷居が低くなったというか啓蒙的な本が増えたのも傾向で、
いいことではあるけれど、コンパクトなスペースに
有益な情報が凝縮されていた以前の面影は、ない。
この図書館は半年に1度くらい、不要になった蔵書を格安で処分する
「古書市」を開くのだが、もっと買っておけばよかった(ヲイヲイ

ちょっと残念で悲しくなったので本の背中を眺めるのはやめて、
レィアウトのチェック。
図書館前のロビーに置かれていた pc をたぶんそのまま移動して、
書籍コーナーの中ほど、ソラマメ型ならぬ
キヌサヤ型のテーブル上に配置してある。
この機関の、ヨーロッパのある大学都市にある institute で
研修をしたことがあるが、近代インダストリアル・デザインの
源流のひとつとなった国だけあって、こういうセンスはなかなか悪くない。
少なくともこの1つ上のフロアの、廊下の壁のグラデーションより
はるかに上出来だ(爆

読書&勉強用机が意外とふさがっているので AV コーナーへ移動。
こちらは増えたのか減ったのか、一瞥してすぐにわからない。
こちらの部屋の一角を以前は占めていた児童書を書籍コーナーへ
移したので、統一感が出てすっきりした印象。
以前は自前か、カウンタで貸してくれるポータブルのプレィヤを
使うしかなかった CD 試聴もプレィヤが備えられるようになった
---のはいいけど、置く位置が高すぎやしませんか。
操作ボタンはまったくの手探り状態やん。
ヴィデオ/DVD 用のモニタは2台から1台に減った。
このコーナーには以前からあった中央のソファの他に
窓際に机が2つ、新しく配置された <モニタが1台あった位置
窓を見下ろす席が大好きなので、狂喜乱舞。
路地を挟んで隣の、別の国の政府機関の庭がちょっとだけ覗ける。
角度によっては西陽が直接眼に入ってくるが、
常緑樹がかなり深いらしく、眩しさに過敏な私もあまり気にならない。
この席に陣どって、いくつかの新聞と雑誌記事をチェック。
コピーは母校の大学図書館でします。
事情があって、コピー・カードが大量に手もとにあるので。
急ぎでない(&費用自己負担)仕事資料のコピーは、
なのでときどき時間を作って大学図書館に半日くらいこもり、
その機会にまとめて片づける。
ゃ、図書館にこもる口実のために、コピー仕事も
ちまちま貯めておくのかも(笑

ヨーロッパ人親友の1人を駆りだして図書館へ連れていってもらったとき、
思わず「私、この何週間かで今がいちばん幸せだわ」と口走った。
「ん?」
「ここは古い紙の匂いがする・・・(ハァト」
上記研修を3週間生き延びた直後。
「だって研修中は、新しい紙の匂いばっかり嗅がされてたんですもの」
内容も新しいのをね。
そういうのも好きだし、だいいちそのために奨学金もらって研修に参加したのだけど。
ただ、私よりさらに古い時代の紙を扱い、そのために手をぼろぼろに
している彼には、これしきで「古い紙」だなんて
いつの時代だと思ったに違いない。
ぁ、このときは会うと必ず進んでアッシー chauffeur を務めてくれる
親友がいるので当然 ThinkPad 持参、他の荷物は彼のオフィスに預けて、
図書館で嵐のようにデータベースを作りましたとさ(感謝
 <自分も仕事三昧したい友の心理状態を見抜いて、
  「どこでも好きなとこへ乗せてってやる」という彼に「図書館♪♪」
  2日も、それぞれ別の図書館へ送迎させましたとさ <滞在3日

今のクライアントも居心地がいいのは、
複数プロジェクトの準備用/配布用資料がいつもフロアに溢れていて
紙の匂いが沁みついているせいかも、と、
こないだ大きなプロジェクトが始まったので人がほとんど出払ったオフィスでお茶を淹れにいきながらふと思った。
オフィスはがらがらなのに、ポットのお湯の減り方はすさまじかったけど(笑

東京の上記政府機関の図書館で働きたいと思ったこともあった。
ただしここは普通に飲食禁止なので、ロビーに水筒を持ち出して
ハーブ・ティを飲む。
お気に入りの marimekko のリュック、干し芋と干し柿の
     <戦後の買出しかい(笑
下に、久しぶりに持ち出したカメラが入っているのに気づく。
すっかり忘れていたけれど、カメラを持ち出す気になっただけでも、
現場仕事が一段落して、ちょっと解放感に浸っているのかも。
何枚かのコピーさえ嫌がったのに、自分や知人・友人用の
政府&観光局発行のパンフレット、リーフレット類ががまたしてもごっそり、
リュックにおさまる(汗
ずいぶん日が長くなったとはいえ遅くなりすぎないうちに図書館を出て、
Sバーンの駅までてくてく。
けっこう都内を歩きまわった1日。
運よく座れたSバーンの窓から、副都心の高層ビルが
まだ暮れ残った夕闇にきれいなシルエットを描いているのを
久しぶりに見た。
友人にあげるつもりのリーフレットをぱらぱら眺めながら
ちょっとばかり時空をワープしたようだった。

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