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記憶の中の詩

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2007-04-04 [ Wed ]

A4 サイズの、あまり厚くない封筒がポストからはみ出していた。
差出人(会社)の名前にアンテナが反応するけれど、なんだったっけ・・・

中味は色彩関係の雑誌(贈呈)。
特集は土の色、それから文庫革の話。
日本各地の土の標本だとか土と和紙の関係だとか、
土地(国内外)による土の色の違い、成分の違い・・・ドキドキ。
それから最新の金属用インキ&印刷技術の話・・・フムフム。
特に土標本の、粒の触感が伝わってきそうな写真。
昔一澤帆布のカタログを送ってもらい、
その手書きのカタログはもちろんのこと
同封されてきた色見本に狂喜乱舞して、
さっそく同僚との世間話のネタにしたことなど思い出す。

のべつまくなしに煙草をふかし、
カプチーノには必ず砂糖を2袋入れるギリシァ人の若い女性は、
いわゆる微妙な味が大嫌いだと言った。
「甘いんだか酸っぱいんだか、甘いのかと思ったら酸っぱくなってくる
みたいのは許せないの」と。
きっと味蕾やられてるわよ、あなた。
ジャンク・フードの単純な味しかわからないなんて、悲しいこと。

色も同じ。
素材によって、光によって、
組み合わせる色によって色感の変わる色が好き。
他の色を隣におくと
隠れていた色成分(というのか)がするすると引き出されたように
さっきと別の光を放ちはじめるのが飽かず楽しい。

新しい携帯は luster-beige。
ショップのお兄さん、在庫確認の電話で頼むから
「茶色」って言わないでね。
お客のためにも、デザイナーのためにも(笑
取寄せで何日かかかるようなので、どんなストラップをつけようか
イメージだけしながら待つことにする。


休日、今年は大島桜を見られた。
染井吉野のピンクの中で、そこだけ白く輝いている。
緑がかった、清冽な白。
意図的に選んだのか、樹の下には連翹や菜の花でなく
紫色の金魚草。だけ。シンプルに。
写真を撮りたかったが、薄曇りがだんだん濃くなってきて断念。
カメラもスケッチ・ブックも、リュックの中のまま。
 (なじみの「庭」の、近代洋風建築の建物と庭に
  お茶目なロマネスク風彫刻がいっぱいある・微笑)
大島と鬱金は、今年なんとか撮りたい。

(そんなこと言ってるうちに、昨日今日と冷たい雨。
 しかも今日の午後は、東京上空に雷雲発生で
 短いけれど激しい雷雨。
 はてさて、儚き桜の運命は・・・・・・)
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2007-04-01 [ Sun ]
麦酒を透明なチェコ・ガラスに注ぐ。
この銘柄でなじんだよりも苦味がきいているが、
すっきりとしてほのかに甘い。

春の夜。
室温といってもじゅうぶんに冷やりとした酒の
香りがのぼり漂ってくる。

あてがほしくなって、
ちょっと塩がききすぎた菜の花をもってくる。
歯ごたえが残る春の菜の、鮮やかな緑と黄色。

香りたかい苦みが懐かしく嬉しいのは
なんといっても春の楽しみ。

時間がようやく少しゆったりと流れ、夜から朝へと
週末が訪れる。

週末のブランチには硬めにソテーしたブロッコリを添えて。
カフェ・オレにひとかけらだけ落とす黒砂糖も、苦くしょっぱい。

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