journal in japan

記憶の中の詩

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2006-06-29 [ Thu ]
桜並木がぜんぶこちらへ倒れてきそうな坂のほとりに
海があった。
ほてった足を浸してみる。
読めない文字のパッケージや
錆びた自転車のフレームが纏わりついてきて
美しい海 il mare bello の海中散歩とはいかなかったけれど。

この浅瀬を過ぎていけば
そこにはほんとうの海がある。
この小舟をずっと慈しみ護ってきた海がある。
羅針盤のその方位には
小さな紅い石が填めこまれている。
けっして水脈〔みお〕を失うことがないように。

sono la nave --- sei il mare.
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