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記憶の中の詩

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2007-08-23 [ Thu ]
朝、隣町へ。
拠点にした街の全国チェーン百貨店もそうだが、
大都市の中心部は東京もそれ以外も、
それどころか日本もヨーロッパも大して変わりない。
繁華街を素通りし、美術館へ。
昔東京のウォーター・フロントで見た、代表作の立体コラージュ。
色が変わっている気がしたが、あとで訊くとそれは経年変化で、
最初の発表後に手を加えてはいないという。
観終えたら昼前だったが、知人(とアーティスト氏)はまだ
美術館に来ていないと言われ、「来ました」とだけ伝言、
それからノートにサインを残して辞去。

常設スペースの関連小展と、常設品展示をさらりと観る。
日本でもかなり有名なアーティストや作品の他に、
もうちょっと(ずっと?)マイナーあるいはニッチな
現代アーティストの作品を発見。
1つは、昔東京で観た、かも、しれないもの。
もう1つはたぶん初対面、でも私の好きな女性アーティスト
Niki d.S.-F. のパートナー J.T. によるオブジェ。
美術館前の池?濠?に、Niki の回顧展を初めて観た
はるかはるか北の街の美術館前にも池があったと思う。
そこには白いヨットが何艘も浮かんでいたが、
ここでは白鳥のかたちの遊覧船が係留されている。

2展めの内容は、やはりまだ観ていないものだった。
日本では人気のあるテーマで(ここでもかなりの評判だという)、
東京ならかなりの大混雑だったろう。
友人にほんとに感謝。
ここでも会場は混んでおり、順番待ちで何度かソファに座りこむ。
人と人のすき間から、もう見た展示品の断片を眺め、
それにしても当時の人間に、これだけの難事業を決心させた確信は
なんだったのだろうと思いめぐらす。

最近の展覧会は会期中パスポート制とか、
当日なら再入場可とか、以前よりずっと融通がきくようになった。
倒れそうになったのでちょっと抜け出して、館内カフェで遅すぎる昼食。
戻って、戒壇前のソファで一瞬意識を失う。
さすがに限界だ。
展示室の後半をもう1度観て、売店をのぞく。
あぁ、ここでもまた。
数年前に東京で観た関連小展とは、
日本、アジアと欧米のアーティストによる写真グループ展。
懐かしい気がして手にとった絵葉書は、そのときの出展作品だった。
おぼろげな記憶をたどり、まだ持っていないのを何種類かおみやげに。
カタログは・・・どうしても欲しくなったら
東京のミュージアム・ショップで探すか、
ここの博物館に直接問い合わせようと決める。

美術館から博物館への移動中、Niki の彫刻を見つけていた。
戻って、携帯とフィルム・カメラで記念撮影。
で、バスに乗る。
都心部のターミナルまで行って、ひと休みしてから
そのまま隣町へ戻るか、美術館へ寄るかしようと思った。
ミュージアム・カフェで知人の伝言を聞き、コール・バックしたが、
はっきり約束はできなかった。
ヴェクトルはかぎりなく隣町と、ホテルのシャワーに向いていたが、
とにかくコーヒーが喫みたかった。
と、偶然にもそのバスが、美術館の近くに停まった。
急いで降りてから、「これからちょっと顔出します」。
ぁぁぁぁ、コーヒーが喫みたい。苦い渋い、香りのいいエスプレッソ。
展示室前のソファにくず折れていたら、向こうから見つけてもらった。
常設展の話になる。
J.T. を観たと話して、私はまた軽い興奮状態に。
市内で Niki と再会したのも、きっとそこに最初の伏線があったのだと
思ったから。
知人はそんな私の連想を知るはずもなく、J.T. と親友の
作品のつながりについて語る。
・・・そんなに何もかも、つなげないでください。
ところで上記、初期の代表作、音響面でトラブルが発生しているらしい。
私はリールが回っているのに気づいただけだが、
ほんとうは音も出ていなければならないのだと。
私と話していてそのトラブルを思い出したのか、知人もアーティスト氏も
浮き足だってきて、たぶん遭遇時間は10分たらず。
私も、帰ろう。
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